中国、9000億元放出し「Dの恐怖」を事前に遮断
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.10 08:33
「D(デフレーション)の影」が色濃くなり中国政府が先制対応に出た。生産者物価上昇率がマイナスに下がりデフレの懸念が大きくなると、金融を緩和し景気浮揚に乗り出した。来年初めまでに市中金利を0.75%下げるだろうという見通しも出ている。
ロイターによると、中国の7月の生産者物価上昇率は前年比でマイナス0.3%を記録した。3年ぶりに収縮局面に転じた。2年前の2017年8~10月に6~7%水準だった生産者物価上昇率は昨年末から1%未満で推移していたがマイナスに落ち込んだ。